9月29日から10月1日まで、第36回日本生物学的精神医学会・第57回日本神経化学会大会、奈良県文化会館・奈良県新公会堂に立石先生と参加してきました。私は、シンポジウム15「酸化ストレス・炎症と精神疾患」において「免疫系と精神疾患-BDNF と細胞内Ca2+シグナリングの関与-」というタイトルで口演しました。がん、糖尿病、心血管疾患などの身体疾患とうつ病を含む精神疾患には慢性炎症が関与しており、BDNFの役割も注目されます。また、精神疾患の病態において脳内ミクログリア活性化が重要な位置を占めています。精神疾患には細胞内Ca2+シグナリングの機能異常が関与しており、向精神薬のミクログリアへの効果を検討する上で、BDNFおよび小胞体を介した細胞内Ca2+シグナリングに注目したいとの内容です。
奈良市内は海外からも観光客が多く大変賑わっていました。鹿もたくさんいました。
溝口義人
—————————–【写真】—————————–
——————————「奈良県文化会館外観」———————————-
——————————————-「鹿」——————————————-
—————————-「歩道の先で待ち構える鹿たち」—————————-
—————————————–「大仏」—————————————–
10月3日金曜日、
18:00~大学研究棟1階2129で説明会があります。
19:00~焼肉の竜馬で懇親会があります。
「DFG-JSPS Symposium SHARED PATHWAYS IN CNS DISORDERS」というタイトルの日独共同学術シンポジウムに6月30日から7月2日まで参加しました。平成25年6月に京都で行われた世界生物学的 精神医学会で交流を深めた、九大の加藤隆弘先生とドイツのステファンゴールド先生ら、若手研究者の尽力で実現したものです。神経学と精神医学の境界領域が テーマで、私は「うつ病、認知症、メタボリック症候群の三者の関係」、溝口先生は「精神疾患におけるカルシウムチャンネル障害」をテーマに講演を行いまし た。講演会場はかつて、クレぺリンやアルツハイマーも在籍したルドウイッヒ・マクシミリアン大学(ミュンヘン大学)精神科内のアルツハイマーホールという ところで、多数のアルツハイマーゆかりの品が展示されていました。丁度、ドイツが 好調にワ ールドカップで勝ち進んでいる時で、ミュンヘンの町は大変盛り上がっていました。アルツハイマーゆかりの場所で、アルツハイマー病に関連する講演が出来て 、大変光栄でした。
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5月16日金曜日
18:30~大学で説明会があります。
19:00~談話会 場所は未定です。
4月18日金曜日の19:00より談話会があります。場所は未定です。