(医学雑誌)精神科治療学7月号 ~精神科医とメディア~
星和書店 精神科治療学 第35巻07号
今月の特集:なぜ精神科医はメディアに情報を発信し、表現するのか?
面白い特集だったので紹介します。
ポイント
実際に取材を受け、テレビ等で取り上げられた先生方の(裏)話が載ってます。
香山リカ先生の記事もあります。テレビに出ることも多い先生ですね。
ゴールドウォーター・ルール(”自身が直接診察しなかった人物の精神状態等について意見を述べることは、非倫理的な行為”)という考え方があるものの、一般論・仮定、をある程度語るのも専門家としての使命ではある。…など、倫理、責任、の面において様々な考察あり。
インターネットに関しての記事も充実。(パソコンオタクな精神科医、結構居るっぽい。)
YouTuberの精神科医も居るよ!
どの先生にも共通している考え方としては、
・情報を「発信」するのは大事。
・メディアでは分かりやすさや話題性が優先され、誤解が広まりがち。
・専門家として「有益な情報」を、上手に発信し、広めていけると良い。
こんなところでしょうか。
おまけ ~YouTuber精神科医~
精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル
ブログもやってますね。本も出版されています。
メンタルドクターSidow
https://www.youtube.com/channel/UCUhjs8qOXAHqOBiPyfUM2vQ
若手ですが既に専門医、医学博士とのこと。
精神科医 松崎朝樹の精神医学
https://www.youtube.com/channel/UCE5vCAio4dFydYd3Uf16UkQ
筑波大学の先生です。「精神診療プラチナマニュアル」などでお馴染みですね。
とりあえず私は、「佐賀大精神科のアクティブさ」を発信していく者としてやっていきます。(・ω・)
以上。