【歴史ネタ】~佐賀の剣術は”とらわれない”~
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肥前兵法タイ捨流剣術 & Wikipedia より
兵法タイ捨流剣術とは
肥後(熊本県)南部の武士である丸目長恵によって創始された兵法。上京し、新陰流を創始した上泉伊勢守秀綱の弟子となり教えを受ける。その後、新陰流を九州一円に広めたあと、独自の工夫により「兵法タイ捨流」を開流した。九州一円に広まり、江戸時代には、人吉藩、佐賀藩で盛んに行われた。
「タイ」は、「体」「待」「太」「対」など複数の意味を持つ。これらのすべての雑念を捨て去る、とらわれない自在の剣法を意味する。
タイ捨流の九曜紋
技は新陰流を基礎として、自分も生かし、相手も生かす「活殺剣法」。宗家の家紋である九曜の型による円の太刀や、様々な地形での戦を想定した体の操作法、飛び違い相手を撹乱する技、剣術に体術(蹴り・目潰・関節技)を取入れた技など、実践剣法を現在に伝えている。
https://www.youtube.com/watch?v=H1plqugEFrg
「秘剣タイ捨流剣法」ダイジェスト Ninja Martial Arts Taisha-ryu Kenpo Digest
百聞は一見に如かず!
刮目せよ!
刀によるチャンバラだけでなく、投げ技、蹴り、投擲まで!
自由自在、変幻自在!正に”とらわれない”剣術でござる。
佐賀での普及
タイ捨流が肥後(熊本県)以外の土地で盛んに行われたのは肥前の国(佐賀県)。丸目蔵人自らが訪れ、武雄の木島刑右衛門らに相伝。その後も佐嘉や多久、吉田など佐賀県一体に広まり、総称で「肥前兵法タイ捨流」と呼ばれるようになった。
しかし肥前兵法タイ捨流は明治期に一度途絶えてしまい、二度目の相伝は平成の初期頃、今は亡き13世山北竹任宗家が佐賀県の剣道教士七段・谷口國雄氏に伝えるものの、是れも残念ながら途絶えてしまった。
そこで佐賀県の忍者村「肥前夢街道」が、佐賀県の途絶えてしまった古武術を復活させ、後世へ文化継承することと、佐賀県の忍者(忍術)文化について歴史的に証明するため、三度目の兵法タイ捨流相伝のため、道場を構え稽古会を定期的に開催しています。
とらわれない、という生き方
https://www.mental-health.org/news_28.html
公益財団法人 日本独自の精神療法「森田療法とは」
”とらわれない”って言葉、精神科的にも大事なワードなのですよ。
現代人は常日頃、何かしら”とらわれ”て過ごし、ストレスを溜めがちです。
「朝、寝坊してはならない」「仕事しなければならない」「言葉遣いに気をつけねばならない」…
本来、人は自由なのだ。もっと自由で良いのだ。
”あるがまま”の生き方、目指してみませんか。
現代佐賀で滅びてしまった、”とらわれない”剣術、肥前兵法タイ捨流。
ぜひとも復活して欲しいものですね。
入門までの流れ
見学ご予約は随時お問い合わせページから受付けております。
入門が決定しましたら、「入門申込書・誓約書」にご記入いただきます。
(書類にご捺印いただきますので、判子をご持参下さい。)
その後、木剣をご購入いただき、入門手続き完了となります。
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以上。