言葉の選び方(後編)+年度末雑記
先日、言葉の選び方についての本を買ったのはいいですが、その後急遽講演会で発表することが決まり、私のジンクスである「当直中に講演会などのスライドを作ろうとすると、その日の当直が忙しくなる」が見事に発動したりして、
早い話がその本をまだ全然読めていません(爆)
そこで言葉の選び方で、私が気を付けていることを少し書き、あとは今年度私の日記としては最後になるので、雑記を書こうと思います。
私も病棟の主治医として、患者さんやご家族への説明はよくするのですが、特に今年度になってから、言葉の選び方にはかなり気を遣うようになりました。
例えば「発達障害の検査をしたい」を「検査で特徴を見たい」と言うなど。病気の説明をするのにどうしてもの場合を除いて、なるべくネガティブな言葉は使わないようにはしているつもりです。
どの言葉を選ぶか面談中に考えすぎて言葉が止まった時に、相手の人に「いえいえ先生の言いたいことは分かりますよ」と言われたことも1、2回ありますが…。
あと、言葉の選び方とは少し違いますが、入局したての頃は入院時の説明の際に最初から入院の目的に入ることが多かった記憶がありますが、今は5~10分ほど話をしてから本題に入るようにしています。初対面でいきなり本題に入るのはよろしくないと思って。
というわけで、入局してから5年間で、私の診察や面談のスタイルもずいぶん変わったと思いますが、これから外来でより多くの患者さんと接していく中で、また変わっていくことでしょう。
あとはいくつか雑記を。
①桜が満開になった
ダム=桜の名所という等式はかなり当てはまっていると思います。私の外勤先近くのダムでも、今週桜が満開を迎えました。
うちの医局では桜が満開の時に集合写真を撮るのが恒例行事になっていますが、去年はコロナ渦の混乱の中で結局取らずじまい、今年は撮る時間はあるのでしょうか!?
②パソコンを買い換えた
医局用のパソコンが明らかに動作が重くなったので買い換えました。自宅用のパソコンは末期症状を呈していたのに放置していたら、旅行中に孤独死(爆)したので、同じ轍を踏まないようにと。
2年前の製品をメンテナンスした中古品ですが、管理人の先生が前々から力説しているように、HDDがSSDになっただけでも全然違う。これで4万切りますからね。
今までのパソコンは入局直後に買ったのでそろそろ潮時でしょう。お疲れさまでした。
さて、今回が今の管理人先生の下での私のラスト日記となります。
私にとっては何回かサボったとはいえ、週1回のペースでほぼ1年書き続けてこられただけでも奇跡的です。
1年間お付き合いいただきありがとうございました。
ただ、何回か言ってるように私は4月以降も大学に残るので、今後も何らかの形で日記を書ければと思います。