【医局会】~体温計~【と雑談】~1秒の定義~
●参加者が少ない気がする。
(´=ω=)「医局会はじめまーす」
(σ‿ σ)(´_ ゝ`)( `-ω)(^0^)(・ω・)「「はーい」」
( `-ω)…こんだけですか?
(´=ω=)「えーっと、門司先生は有給だったかな?溝口先生は院外への出向で、村川先生は健康診断行ってまして…」
(´=ω=)「とまあ諸々の事情により、今日の参加者は僕と若手の皆さんだけでーす」
(σ‿ σ)(´_ ゝ`)( `-ω)(^0^)(・ω・)「「はーい」」
(´=ω=)「何かありますかね?今日は順不同で良いですよー」
(σ‿ σ)「とくにないですー」
( `-ω)「ないですね」
(´_ ゝ`)「ないですね、はい」
(^0^)「ではチーフレジデントから!」
●非接触型赤外線体温計、入荷しました!
(^0^)「長らく体温記録にご協力いただき、みなさんありがとうございます!」
(^0^)「(医局費から)奮発しまして、かっこいい体温計、買いました!」
(^0^)「使い方は、こんな感じです!」
(^0^)「おでこに近づけて、ピッとボタン押したら直ぐ出ます!」
(^0^)「…ピッ 36.5℃」
(´=ω=)(σ‿ σ)(´_ ゝ`)( `-ω)(・ω・)「「おおー」」
(^0^)「みなさん是非、ご活用ください!」
●その後、体温計の信頼性検証(筋肉式)
( `-ω)「…ピッ 36.5℃」
(σ‿ σ)「…ピッ 36.5℃」
(´_ ゝ`)「…ピッ 36.5℃」
(・ω・)「…ピッ 36.5℃」
( `-ω)「まさかコレ、誰が測っても36.5℃になるとかいうオチでは」
Σ(^0^;)「えええ、そりゃ困った」
(σ‿ σ)「体温を上げて検証しましょう!さあ菊池先生」
(´_ ゝ`)「僕?まあ良いけど」
(((´_ ゝ`))スクワット!
(σ‿ σ)「次、小嶋先生!」
(((^0^)))スクワット!
( `-ω)「言い出しっぺの永浜先生は、やらんのかい」
(σ‿ σ)「私はリングフィットで疲れてるので結構です」
(´_ ゝ`;)(^0^;)「「ハァハァ…ピッ」」
36.4℃
(σ‿ σ)(´_ ゝ`)( `-ω)(^0^)(・ω・)「「下がったぁぁ?!」」
(・ω・)あ、写真撮ったら酒村先生の頭も写ってしまった
(・ω・)ま、いっか。
おまけ ~とある日の医局雑談(`〇-〇)「話をしよう。」~
(`〇-〇)「1秒の定義とは何だろうか」
( `-ω)「相変わらず唐突ですね。どうされましたか医局長」
(`〇-〇)「ちょっと気になってね。いつの時代、どこが基準になったんだろうか」
( `-ω)「おそらく、1日とか1年、といった区切りから先に決まったのでは」
(`〇-〇)「とすると、太陰暦の時代には既に存在した概念なのかな?」
(・ω・)説明しよう!示現流兵法剣術における秒の定義とは!
「秒」脈四回半の速さ。
「絲」秒の十分の一の速さ。
「忽」絲の十分の一の速さ。
「毫」忽の十分の一の速さ。
「厘」毫の十分の一の速さ。
「雲耀」厘の十分の一の速さ。空を走る稲妻の速さです。
(・ω・)つまり脈4回分の速さに相当し、その10万分の1の速さで振り下ろす雲耀に示現流の極意があr
( `-ω)「数学的にも関係がありそうですね。360°と、1年間365日」
(`〇-〇)「良い着眼点だね。調べてみよう」
GigaZine なぜ1分は60秒で1時間が60分なのに、1日は24時間なのか? 2014年01月17日
(・ω・)資料発見!
古代エジプト人が日時計を使用していたことは文書で残されているので、ほとんどの歴史家は彼らが1日を「いくつかの時間ごとに分割」した歴史上で初めての文明であるとしています。「12」という数字はエジプトで使われていた十二進法からきたものではないかと考えられています。ちなみに、十二進法の起源は「太陰周期での1年が12か月であること」もしくは「親指以外の指の関節の数が12個であること」のいずれかであると考えられているようです。
ヒッパルコスやその他のギリシャ人天文学者は、バビロニア人がシュメール人から継承した六十進法を天文学に応用して時間の区分をより細かいものにしていきます。この六十進法がなぜ「60」という数字をとるのかは不明のままですが、「60」は10・12・15・20・30といった数字で割り切れる最も小さな数字なので、分数では非常に便利な数字。
西暦150年頃になり、アルマゲストの著者であるクラウディオス・プトレマイオスがヒッパルコスの地球を小さく分割する方法を応用し、360に分割されたセグメントをさらに60分割することで、「分」として知られている時間の単位が誕生。さらにこれを60分割して「秒」も生み出します。しかし、「分」や「秒」といった時間の単位がまともに使われるようになるのはそこから10何世紀もあとの話だったようです。(初めの機械時計が誕生する16世紀の終わり頃までは、あまり理解されない時間単位だった。)
現代の時間計測技術の進歩により、時間に関する定義が変更されたこともあります。1967年の国際度量衡総会の決議により「1秒は、セシウム133原子の基底状態の2つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の、91億9263万1770周期の継続時間である」と再定義されています。
【隙あらば宇宙ネタ】~宇宙人へのボトルメール~
パイオニア探査機の金属板(Wikipedia)
この金属板は1972年と1973年に打ち上げられた宇宙探査機パイオニア10号・11号に取り付けられた銘板で、人類からのメッセージを絵で記したものである。
(`□-□)「我々人類の、時間とか長さの単位、をどうやったら宇宙人に伝えることが出来るだろうか?」
昔の偉い科学者さん達が考えに考えた結果…
(`□-□)「宇宙に最も多く存在する水素原子の、軌道電子のスピンが上向き(平行)から下向き(反平行)に変わることで放出される電磁波(21cm線)の波長 (21 cm) と振動数 (1420 MHz) を、それぞれ長さと時間の単位として用いれば伝わるだろう!」
(中略)この金属板のメッセージは、容易に読めるということよりは最小限のスペースに最大限の情報を盛り込むという意図の下にデザインされたものだが、このメッセージを見せられた研究者でメッセージの全てを解読できた者はほとんど誰もいなかった。
(・ω・)言葉を使わずに伝えるって、とっても難しいことです
(・ω・)でも不可能じゃない。遥か彼方の宇宙人にメッセージ、届くと良いですね!
以上。