医局日記

【生活雑学】~掃除のための心構え~

整頓しよう。


整理整頓はダンドリが大事!部屋の片付けは“基本の3ステップ”で進めよう!

片付けのコツ “基本の3ステップ”を整理収納コンサルタントの奥田明子がご紹介します。

【片付けのコツ】 収納グッズはあとで買うのが正解!
実は不要なモノとして処分することが最も多いのが「収納グッズ」です。結局うまく使いこなせなかった、意味なかった、というお話はかなり多いです。ここで早速、片付けの順番を間違ってしまっているので、「結局、片付けられなかった」ということになってしまうのです。

片付けのステップ1:全部\出す/
食器棚の引き出しの中のモノを全部テーブルの上に出します。全部出して確認してみると、どのくらい持っているのかが把握できます。「なぜかスプーンだけたくさん持っていた」、 「かわいいデザインに一目惚れして財布のひもが緩んで買ってしまった」、 「コンビニでお箸もスプーンももらってしまう」など、いろいろ気づきがあるかと思います。

片付けのステップ2:「使う」「使わない」で\分ける/
使っているかいないかを「事実」で判断することです。1年以上使ってないモノは今後ほぼ使わない。「迷うモノ」はまとめて保留扱いとし、普段使っているモノとは別の場所におきます。「使っているモノ」は “ステップ3 しまう” で整理しながら片付けていきます。

片付けのステップ3:使っているモノを\しまう/
収納するときのコツは、“毎日使うモノ” はゆったりと入れて、「出し入れしやすい、定位置に戻しやすい」を意識することです。毎日使うモノの収納場所が決まったら、それ以外のところに使用頻度の低い“ときどき使うモノ” をしまっていきましょう。

片付けを始める場所
おすすめしているのは、キッチン、洗面台の下の収納です。思い出のモノが少ないこと、他の場所に比べて収納すべきもののカテゴリーが限定されていることで分別がしやすいエリアだからです。

片付けに費やす時間
“今日一日で片付けよう” と、いきなり長時間かけて片付けると身体も気持ちも疲れて嫌になってしまいますので、慣れないうちは、ぜひ時間を決めて片付けを始めてみてください。最初は15分から30分がおすすめです。



捨てよう。


『1週間で8割捨てる技術』で、あなたも捨てられるようになる! 2016年10月17日

「たくさんの物を捨てて分かったことは、8割の物は必要なかったということ」と語る筆子さんに、その方法を伺いました。

●持っていればなりたい自分になれると思う物
例えば、英語がペラペラな自分になりたいと思って買った英会話教材。それを捨てると自分の夢や希望をあきらめてしまう気がするので捨てたくないのです。

●いつか使うかもしれないと思う物
いつか使うかもと思って捨てられないのは、その物への執着があるためです。人には損失回避(物を失うことを恐れる)や授かり効果(手に入れた物を理由もなく高く評価すること)という心理が働いて、一度手に入れた物は手放したくなくなるのです。

●人からの頂き物・買ったときに奮発した物
大切に使いたいという気持ちがないのであれば、物に縛られているのだと気付くべきです。

確実に捨てられる物、捨てても惜しくない物から始めて経験値を高めると良いそうです。例えば、期限切れの物(食品や薬、古くなった化粧品、保証書、クーポン券など)、無料の物(サンプル、粗品、チラシ、小冊子、カタログなど)、包装物(空き箱、袋、お菓子の空き缶など)、破損している物などです。
捨てる際には触る時間を極力短くしてごみ袋に入れます。人は何かを触っているとそれに対して感情的なつながりを感じるようになり、執着が出てしまうからです。
物を処分する際にはお金に変えようと考えない方がいいです。売るというミッションが増えて、目的がぶれるからです。

「一番大切なことは、物を捨てて自分がどうなりたいか、どんな未来を得たいのかを強く心に記すことです」
不要な物を捨てて部屋がスッキリすると、いつも気分良く過ごせます。物を探し回ることもなくなり、掃除も楽。集中力が高まり、物を持て余していたストレスがなくなるので、心身ともに健やかになります。そんな心豊かな暮らしを実現させたいと強く思うことが、スッキリさせる一番の秘訣なのです。


いつやるの?今日でしょ!


日本人の常識だけど40%が誤解!「大掃除」を行うべき時期と正しい意味・由来とは… 更新日: 2020/12/11

一年間の汚れを落とすため、年末の長期休暇を使って家中の掃除に精を出す、なんて人も少なくないはず。でも、実はそれが大きな勘違いなんだとか!

そもそも、大掃除とは12月の宮中で欠かせない行事だった「煤払い(すすはらい)」を由来とする風習。一年間の間に積もりに積もった煤を払い、あらためてお正月の神様をお迎えするという行事が原型となっているのだ。そして、江戸時代には、この煤払いは「物忌み」を始める12月13日に行われていたという。大掃除は家中の汚れを落とすだけのものではなく、お正月の神様を迎えるためのもの。だから、年末、ましてや大晦日にやっと大掃除を開始するなんてご法度かも!?そんなことでは、新しい年を安心して迎えることなんてできないだろう。

というわけで、

大掃除は12月13日に行うのが正しいのだ。


(・ω・)さあ始めよう!