【教授の音楽療法】~相関研究と経時的研究~
(・ω・)お、教授からメールだ
(`・ω・)「お疲れ様です。」
(`・ω・)「現在web開催となった日本老年精神医学会教育講演の音声入りスライドを在宅勤務で作成中です。」
(・ω・)お疲れ様です!
(`・ω・)「…というわけで合間に新作を送ります!」
(・ω・)キター!
相関研究と経時的研究
相関研究でAとBの事象に関連があることが分かっても、事象Aの結果が事象Bなのか、その逆なのかは判りません。それを証明するのが経時的研究です。
突然、話題は替わりますが、「The 100 most popular rock bands of all time」はThe Wall Street Journalが2018年に発表したものです。日本では日〇経〇新聞がThe Wall Street Journalに相当するでしょうが、内容に関しては「月とスッポン」かも?(株式投資家としての個人的意見ですが、日〇経〇新聞は経済欄以外がお勧めです?)その一流経済紙のThe Wall Street Journalがベストロックバンドを選ぶという企画も面白いですね。そのロックバンドベスト10は下記のとおりです。ベスト5が全てイギリスのバンドというのも興味深いところです。
1.The Beatles
2.Led Zeppelin
3.Queen
4.Pink Floyd
5.The Rolling Stones
6.AC/DC
7.Eagles
8.Metallica
9.Guns N‘ Roses
10.Aerosmith
(画像、ロゴは全てWikipediaより)
ベスト5の中で現役バリバリでやっているバンドはThe Rolling Stonesのみであり、実に50年以上の長きにわたって第一線を走り続けています。そういう意味では、彼らこそがベスト1と言ってもいいでしょう。誰もが親しみやすいThe Beatlesの曲とは異なり、いつの間にか癖になって曲を聴かずにはいられないdemonishな魅力にあふれています。そのThe Rolling Stonesの魅力に取りつかれたファンが世界中にいるのが次の二枚の写真にも表れて?います。
In Japan, 2020 そのまま英訳すれば、、
In Switzerland, 2019 1971年発売のアルバムタイトル、Tumbling diceを収録
メンバーもミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツのオリジナルメンバーが健在です。ライブ画像を経時的に見ることで彼らの変化が良くわかります。彼らの代表曲の一つで、私も大好きな1969年全米チャートナンバーワンヒットのHonky Tonk Women(王様の直訳ロックでは「居酒屋の女」)の画像から、それを確認して下さい。
…いつものように、歌詞を紹介すると、「ホームページ閉鎖」になるかもしれないので止めておきます。
どうしても知りたいかたは「居酒屋の女」でyoutube検索お願いします。(`>ω<)
それでは、The Rolling Stonesの“経時的変化”を動画1~5でお確かめ下さい。
この場合、何が事象Aで、何が事象Bかはよくわかりませんが。
動画1
Rolling Stones “Honky Tonk Women” 1969 (Reelin’ In The Years Archives)
この曲がヒットした1969年のスタジオライブ。ビル・ワイマンやミック・テイラーの在籍時でロン・ウッド加入前です。皆若くて、歌い方は「青い」ですね。
動画2
Rolling Stones – Honky Tonk Women LIVE Tempe, Arizona ‘81
1981年アリゾナでのライブ 「ポリコレ」が喧伝される今のアメリカではありえないコンサート風景かも。まさにUSA万歳!という感じです。この手の動画が好きな方は下記動画もどうぞ。
Tesla – Honky Tonk Women
動画3
The Rolling Stones – Honky Tonk Women
1990イタリアでのライブ。キース・リチャーズのギターからStones独特の曲調が醸し出される様子がよくわかります。バカでかい人形はstreetに立つprostitutesを現しているのでしょうか?
動画4
Rolling Stones – Honky Tonk Women (Live 2013)
2013年、地元ロンドンハイドパークでのライブ。メンバー全員60代後半のはずですが!
動画5
The Rolling Stones – Honky Tonk Women (Live 2016)
2016年キューバでのライブ。メンバーは全員70歳台と思いますが、このパワーは超人的ですね。初代でなく二代目Stones?