(短期集中企画⑥)2020五島つばきマラソン(前編)
今日は現時点で最後に参加したレースになる、今年2月23日に行われた五島つばきマラソンについての話です。
この頃になると、首都圏などでは新型コロナがポツポツと出始めていましたが、九州はまだ感染者ゼロでした。
ただ、ちょうど3連休の真ん中で、3連休には全国各地でマラソン大会が予定されていたのが全て中止になり、この五島つばきマラソンだけが予定通りに行われた、というわけです。
当時は「密集・密接・密閉」のいわゆる3密が、全部揃った場合に初めて感染のリスクがあると思っていた私は、「マラソン大会は少なくとも密閉ではないのに中止にする必要あるのか」と疑問に思っていたことを覚えています。どうやら3密のうち1つでも当てはまればリスクがあるらしいですね。
さて、五島つばきマラソンは3連休の真ん中にあるので、せっかく五島には初めて行くからと、3連休には当直を入れずに2泊3日で行くことにしました。
最初は長崎空港まで車で行ってANA便に乗ろうと思いましたが、飛行機にはしょっちゅう乗ってるのでたまには船に乗りたい(笑)と思い、長崎駅までJRの特急で行き、歩いてフェリーターミナルに向かうことにしました。
ちなみに私は旅行好きですが、車で行くことはほとんどありません。理由は車で行く⇒運転する⇒お酒が飲めない、からです(爆)
私は同じ長崎県でも、佐世保は小さい頃に住んでいたこともあり、今でもよく行くので縁深いですが、長崎にはあまり縁がありません。長崎駅のホームに降り立ったのも3~4年ぶりだったし。
ちなみに長崎県の本土は南北に細長く、南の端に長崎、北の端に佐世保があるので、同じ長崎県でも長崎と佐世保は別物と思っていいです。
歩いて10分くらいのところにあるフェリーターミナルでうどんを食べ、ジェットフィルに乗って思っていた以上に揺れが強烈なのに悩まされながら(苦笑)、
福江港に着きました。この2泊3日の旅行は天気に恵まれましたが、特にマラソン本番での景色は感動ものでした。詳しくは後編をお楽しみに。
ホテルにチェックインしてからホテルの周りを5㎞ほど走って体慣らしをして、
ホテルにある居酒屋さんで一杯やりました(笑)
私が旅行に行くときに、地元の料理を肴に地元の酒を飲むのが最高の贅沢だとは前に書きましたが、居酒屋に入る時はほぼ必ず刺身の盛り合わせを頼み、あとは良さげな一品料理を数品頼むのがパターンです。
マラソンデビューしたての頃は「レースの前日は消化の良いものを」と言ってましたが、そのうちに普通に飲み普通に食べるようになりました(笑)
今回は写真が多くなるので、前後編に分けます。