医局日記

【医局会】~若人よ、勉強せよ!~

【医局会】

(`・ω・)「先日の台風の中、頑張ってくれた皆さん、本当にありがとう!」
(`・ω・)「あと若手の皆さん、医局勧誘ありがとうございます!専攻医登録とか諸々、後は僕と医局長に任せてください」
(´=ω=)「任せてねー」


看護師さんの人員配置

(`〇-〇)「人数不足を解消したいのですが…『人員配置』が定まっているため、結構厳しいみたいです」
(`〇-〇)「患者さん〇〇人に対して、看護師さん〇人…っていうやつですね」
(`・v・)「学生さんをアルバイトで雇う案はどうなりました?少しでも業務負担を…」
(`・ω・)「あ、それ無理。ごめん」

「「何ぃぃー」」「どうしてダメなんですか」

(`〇-〇)「病院側としても未だアイデア止まりの段階でした。ましてや精神科となると、それなりにプライバシー保護の責任が重い部署ですから…学生アルバイト、実現するとしても、相当先の話になるでしょう…」
(`^ω^)「それなら仕方ない!みんなで協力して乗り切っていきましょう」

(・ω・)看護師さんの人員配置基準か…後日、記事にまとめてみます。


rTMSの機械、新調しました

(´=ω=)「先日、僕と小嶋くんとでrTMSの講習受けてきました。留守の間、みなさんありがとうございました」
(^0^)「大阪行ってきましたー!お土産買ってきました」

「おお」「お疲れ様ー」「無事で良かった」「お土産いただきまーす」

(`・ω・)「本当は全員受けて欲しいんだけど、コロナ騒ぎで研修会が悉く中止に!」
(`・ω・)「というわけで君たち2人の肩に、rTMS治療の未来がかかっている!頑張ってね!」

(´=ω=)(^0^)「「頑張ります!」」


痛みを考える会

(`・v・)「院内での開催ですが、日程が決まりました。菊池先生が発表しますので皆さん是非」
( ´ _ゝ`)「頑張ります。後で予行演習しますので、ご教示お願いします」


研究者として

(´=ω=)「検体採取について、皆さんにご協力いただきたく…rTMSの治療効果について研究中ですが、定期的に患者さんの検体(血液とか)を採取し、保管する必要があるのですが、僕一人ではとても手一杯でして」
(`・ω・)「んー、ちょっと待った。それは違うかも」
(´=ω=)「えっ」
(`・ω・)「本来、研究ってのは、研究者自らの手で実施するものだからね」
(`・ω・)「手伝ってもらうの前提…で考えてはいけません!自分の研究であって、自分の手柄になるのだから、本当は全て自分一人だけの手でやらなくっちゃ」
(´=ω=)「あうう…そうですよね。わがまま言って申し訳ありませんでした」
(`・ω・)「今後は立石くん、後輩の研究を指導する立場になっていくからね。研究者の心構え、っていうのも是非、伝えていってね!」
(´=ω=)「はい!」


てんかん治療について


(´=ω=)「てんかんの治療について相談です。神経内科でも精神科でも治療することのある病気なのですが、いわゆる重積発作で緊急入院となった場合の対応に困っています。最初は救急科の先生が対応しますが、その後は神経内科に転科するのか、精神科に転科するのか…」
(`・ω・)「意見、良いかな?」
(´=ω=)「お願いします」

(`・ω・)「てんかんは、有病率の高い、メジャーな疾患です。でも、その割に専門医が少ないのが実情です」
(`・ω・)「基本的には先天性の場合が多いので、最初は小児科の先生が対応しますが…患者さんが成人すると、神経内科、精神科へバトンタッチすることになります。いわゆるキャリーオーバーってやつですね。」
(`・ω・)「ま、僕に言わせればキャリーオーバー大歓迎!精神科医として、てんかんという病気を、しっかり診てしっかり治療できるよう、修行を積んでおくべきだと思います!」
(`・ω・)「そもそも、躁うつ病に使う薬は元来、てんかん治療薬だったりする。てんかんの治療を学び実践することは、必ず精神科医として役立つ経験になるはずです!」

「なるほど」「勉強がんばるぞ」「ガイドライン、今一度読み返してみましょー」「応!」


医局雑談


医学書院 てんかん学ハンドブック 著:兼本 浩祐

(`・ω・)「兼本先生の本がオススメ!てんかんの専門家として名高い先生だよ」
(`・ω・)「医局に本、買って置いておいたから!みんなで勉強してね!」


(・ω・)僕も自腹で買いました!結構読みやすいし、分かりやすい!けど、結構分厚いので未だ読破できず

( `-ω)「おや、本棚に見当たりませんね」
(σ‿ σ)「本当ですね」

( `-ω)「…レシート、ありますか」

(・ω・)えっ

( `-ω)「…つまり容疑者は」

Σ(・ω・)!?



【医局員の皆様へ業務連絡】

教科書を借りパクしている人が居るようです。
心当たりのある方、はやく返しに来てください。