医局日記

【医局会】~リエゾンとは~【医局雑談】「そのお茶は…」

【医局会】

(`^ω^)「ありゃ今日の医局会、参加者少ないなー」

(`・ν・)「僕からは連絡事項1つです。好生館リエゾンチームとの合同カンファレンスのお知らせです。時間ある人は是非参加してください」


https://www.koseikan.jp/index.html



佐賀大学精神科と県医療センター好生館精神科、それぞれの”リエゾン”チームが1~2ケ月ごとに合同勉強会を行っています。


”リエゾン”とは

http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/gaiyo/Liaison/riezontoha.html

長崎大学病院 精神科リエゾンチームより


「リエゾン」とはフランス語で「連携」や「連絡」意味する言葉です。「精神科リエゾン」は、身体疾患に伴うさまざまな心理的問題をチーム医療のなかで扱おうとするもので、リエゾン精神医学・リエゾン精神看護の理念に基づいて提供される包括的な医療サービスを意味します。 おもに、外科や内科といった身体科の担当医から寄せられる、患者さんの心理的問題の対応に関する相談に対応しています。



精神的には全く問題なかった人でも、怪我や病気で入院すると、眠れなかったり不安になったりといった精神症状が出てくることは珍しくありません。特に「せん妄」を発症すると、混乱し点滴を引っこ抜いてしまう、手術したばかりなのに立ち上がって傷が開いてしまう、などの大問題となります。
そうした事態に対応する、未然に防ぐ、それを専門とするのが”リエゾンチーム”です。

精神科医だけでなく、心理士、薬剤師、看護師など様々な職種で構成されています。
ここ10年前くらいから全国の大学、総合病院で発足・活動しているみたいですね。web検索すると沢山ヒットします。

(…肝心の我らが佐賀大学web、リエゾンの紹介ページが無いではないか!)
(なんてこった今度教授に意見具申せねば!)



【その後、お昼休みの雑談】

(´=ω=)「あ、このコップ僕のじゃなかった、間違えて飲んじゃった」
( `-ω)「それ僕のお茶です」
(´=ω=)「酒村くんのだったか、ごめん!洗ってくるね」


(´=ω=)「…」
( `-ω)「…」
(´=ω=)「酒村くん的には、今の、どうなの?!」
( `-ω)「?」
(´=ω=)「いやもっとこう、リアクションを期待したいところなんだけど」
(´=ω=)「いっそ『うわー汚いですよー』とか言われた方が、むしろ気が楽になるんだけど」

( `-ω)「特に感じませんが、敢えて言うなら」
(  `-ω)「コップ洗った後、お茶、注ぎ直して欲しかったです…」


(´=ω=)「あ、ごめん聞いてなかった」
( `-ω)「…マイペースで良いと思います」


ポーカーフェイス某医員と、感情豊かな医局長の会話。最近よく見る。仲良さそうです。



以上。