精神科おすすめ教科書
http://www.shindan.co.jp/books/index.php?menu=10&cd=219000&kbn=1
教授「日記を毎日更新しているね、えらいぞ」(・∀・)
とお褒めの言葉を頂いたは良いが、よく読み返すと日記のネタの9割が精神科とか医局と全く無関係な趣味の話題であることに今更ながら気づき始めました。特に宇宙関連はヤバイ。私は何処へ行くつもりだ(軌道力学的な意味で)。今後は自重したいと思います。自重できるかどうかは分からないけど。
真面目な話として、精神科医を目指す方、精神科医になったは良いが何から勉強したら良いか分からない人向けに、教科書の紹介。
上記「精神科研修ノート」が、私からのオススメです。
面接技法、カルテの書き方、診断、治療(精神療法、薬物療法、作業療法、デイケア)、福祉サービスの導入、関連機関との連携、司法、英語論文の書き方、英語圏への紹介状の書き方、など…”精神科医師”に求められるスキル、実務、一通り扱われています。項目毎に挟まっているコラム、体験談など、精神科あるある話も面白い。1項目あたり2~4ページくらいで上手く纏められており、フローチャート、薬の一覧表などもパッと見て分かりやすい。
纏まっているだけでなく、読みやすい、学習しやすい、何より「読んでいて楽しい」と感じる、良い本だと思いました。
うん、精神科関連のネタ探しのため久々にこの本を読み返してみたら、「あれ、こんなに凄い教科書だったのか」と驚いた。だったらこの教科書自体を紹介しちゃえ(>ω<)!
みたいな。
※COI開示
この医局日誌において特定出版社や先生への忖度はありません。たぶん。