第114回医師国家試験、精神科の問題
D-7 アルコール依存症の治療について適切なのはどれか。
a 入院治療が第一選択である。
b 断酒会は匿名参加が原則である。
c 離脱症状にベンゾジアゼピン系薬を投与する。
d 脳症の予防としてビタミン D は有効である。
e 患者に知らせずに抗酒薬を食事に混ぜて投与する。
解答は厚生労働省のページで発表されています。
https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2020/siken01/dl/seitou.pdf
臨床経験を積めば即答レベルの問題なのですが、解説しようとすると意外と上手く纏めるのが難しいと気づき、この問題をチョイスさせていただいた。
eを選んだアナタは多分、別方向に才能があると私は信じる。(ちなみに禁忌選択肢だったそうです)
以上。