医局日記

(短期集中企画①)2019さが桜マラソン

管理人である私、小嶋が普段思うことを書こうと思って「コジマのつぶやき」というカテゴリーを作りましたが、これが1年半ぶりの投稿です。

前回は「マラソンを始めました」という内容だったので、何回かに分けて今年走ったレースのことを書いていこうと思います。

今回は今年3月に行われたさが桜マラソンについて。

私は去年もこの大会に参加して完走(もちろんフルです)していますが、今年はロクに練習できず、完走できる自信もなく、棄権しようかとまで考えていました。

しかし、病棟の看護師が「走りたかったけど申し込みが出来なかった」(注:さが桜マラソンは先着順なので、エントリーが始まると申し込みが殺到してサーバーに入れなくなり、そうこうするうちに定員に達したのでエントリーが出来なかった、という人が毎年続出しています)と言っていたので。これは走れるだけ走ってみないと申し訳ないなと。

そう思って本番に臨みました。

前半はわりといい感じに走れましたが、練習不足がたたって後半は半分以上歩く羽目に。

マラソンは全体で6時間半の制限時間がありますが、途中に9ヵ所関門があって、制限時間内に通過しないとそこでで失格になってしまいます。

第5関門までは制限時間まで30分くらい余裕がありましたが、そこからはどんどん貯金を使っていき、第8関門の時点で制限時間まであと6分に。

第9関門まであと2㎞位のところで6時間半のペースランナーにも一度抜かれてしまいました。

第9関門はゴールまであと1.5㎞くらいのところです。ここまで来たのにゴール目前で失格にはなりたくない。

そこで最後の力を振り絞り。ペースランナーを抜き返し、結局は第9関門を制限時間3分前に通過することが出来ました。

本当はゴールの時にガッツポーズをするべきですが、このレースでは第9関門を通過したときにポーズが出てしまいました(苦笑)そして最後は6時間26分でゴール。

我ながらよく完走できたよねと思います。

来年もさが桜には出ますが、来年はもう少し余裕でゴールできるように、今からトレーニングを少しずつやっているところです。

次回は今年8月、初めて九州以外のレースに出場したときのエピソードを書きます。